あっと驚く!!医療・介護情報-2019/11/21
ゲノム配列を利用して非侵襲的ながん検診を実現するLucenceが20億円超を調達
clinical sequencing blood test による1回の分析でがん関連の遺伝子の突然変異と癌を起こすウィルスを検出することが可能
慢性胃炎の原因、ピロリ菌かも
ピロリ菌除菌は18~20歳がベスト
ピロリ菌感染率
小学生であれば20%以下、30代以上は各世代から「5」くらいを引いた割合
→ピロリ菌に感染していた場合、早期に除菌治療するほど胃がんの予防効果が高い
ピロリ菌による疾患
胃潰瘍の7~8割 、十二指腸潰瘍の8~9割、胃がんの9割以上はピロリ菌が原因で発症
内視鏡検査が嫌な人はABC検査を
- ABC検査は、ピロリ菌の感染を示す「ピロリ菌抗体」と、胃粘膜の萎縮の程度を表す「ペプシノゲン」の血中濃度を測定する検査
- 胃がんの危険度をA~C群の3つのグループに分けて評価する。
A群は胃がんのリスクが非常に低い
B群はA群の約10倍のリスク
C群はA群の約20倍のリスク - 定期的に内視鏡検査を受けるべき程度分かる
(A群は最低5年に1回、B群は2~3年に1回、C群は1年に1回が目安)
胃潰瘍の原因として問題視されている「薬剤性潰瘍」
高齢化に伴い、腰や膝の痛みを抑えるための薬を服用
(ボルタレン,ロキソニン,バイアスピリンなど)
→粘膜を保護する酵素を阻害するので胃潰瘍になりやすい