最新医療・介護情報

最新の医療と介護の情報を配信しています。

医療情報-2019/10/30

今日の注目記事

皮下の血管を非接触・リアルタイムに可視化、小児採血など応用へ

  • 「時間同期式プロジェクタ-カメラシステム」を応用
  • 肌の内部に入り込んだ散乱光のみを抽出することにより肌内部を観測可能
  • このシステムは可視光源で利用可能

X線などと比較して健康への影響が少ない

http://www.qlifepro.com/news/20191029/blood-vessels.html

オリンパス2024年の実用化を目指した、AIとロボットで手術支援へ

  • 内視鏡手術人工知能(AI)とロボットで支援するシステムの開発
  • AIを用いて治療器具加える力、手術を安全に行うための情報を提示
  • 得られた情報を内視鏡画像に重ねて表示

外科医の技量によらず安全な内視鏡手術ができる支援

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51381000V21C19A0XB0000/

 

 

癌の兆候

  • 腎臓や膀胱にがんができたときの最初の症状として肉眼的血尿が出現することがある 
  • 癌などの重要な病気の危険信号である顕微鏡的血尿にも注意が必要
  • 潜血反応陽性の場合、尿沈渣の必要あり

 

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM9X3G3XM9XULBJ001.html?iref=com_apitop

 

早期大腸がん、低侵襲/短時間で一括切除可能な手技の有効性を証明-Precutting EMR

  • 通常のEMRでは困難な陥凹した腫瘍などを、取り残しなく安全で確実に切除できる手技
  • ESDに比べて手術費用が少なく、手技時間は20分未満と短い
  • EMRでは少し大きい腫瘍の場合、周囲切開を行うことで分割切除を防止することが可能

患者負担の軽減、医療費の削減への効果も期待

http://www.qlifepro.com/news/20191021/early-colorectal-cancer.html

 

脳梗塞サルの麻痺した手、人工神経接続で再び動かすことに成功

  • 人工神経接続システムによる脳刺激で、運動機能再建
  • 人工神経接続システムを利用し始めてから10分程度で麻痺した手を自分の意志で動かせるように

脳梗塞患者や脊髄損傷患者にとって、革新的な治療法・実質的な臨床応用が期待

https://www.nips.ac.jp/release/2019/10/post_403.html

http://www.qlifepro.com/news/20191023/cerebral-infarction.html